内科のご案内

【内 科】

《診療報酬改定に係る生活習慣病の療養計画について》

2024年6月1日より 生活習慣病(糖尿病、高血圧症、脂質異常症)の患者様に、総合的な治療管理を行う「生活習慣病管理料」へ移行するよう厚生労働省より指示がありました。国が指定する「生活習慣病療養計画書」の作成にあたり、患者様の署名が必要になりますので、ご協力をお願いいたします。

月々の負担額は 60円~190円前後 変わります。

 

内科では、消化器疾患や高血圧・高脂血症・糖尿病などの生活習慣病、血液・免疫疾患など幅広く診療しています。

脳卒中後遺症・老化・認知症など身体が不自由な方やその他さまざまな理由で、通院が不可能な方のご自宅へ伺う訪問診察も行っています。

【内科担当医】

●吉田一太 ●坂本 仁
●相羽 優志 ●金田 裕人 ●末次 淳 ●山下 晃司 ●境 浩康
●鶴見 寿 ●兼村 信宏


【曜日別外来担当医】令和6年4月1日~

 
曜 日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
午前
※1
吉田 吉田
※5
金田 坂本仁 吉田 坂本
※3
相羽 末次 山下
午後
※2
坂本仁 検査 坂本仁 山下
相羽

※1 午前の受付は、8時30分~11時30分です。
※2 午後の受付は、13時30分~16時30分です。
※3 土曜日は第1、第3、第5土曜 坂本、第2、第4土曜 岐阜大学医師の外来診療となります。
※4 血液・免疫内科も開設しております。診療日・担当医は、当ホームページのお知らせをご確認、もしくはお問い合わせ下さい。

※5 令和6年7月~令和6年12月までの住民健診期間中は健診のみ

【内科検査のご案内】

《上部消化管内視鏡(胃カメラ)》
口から内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸を観察します。 咽頭(のど)の麻酔をして、ご希望があれば鎮静剤などの注射をして楽に検査が受けられます。
炎症・びらん・潰瘍・ポリープ・腫瘍(良性・悪性)などの有無を診断し、必要であれば確定診断をするために病変の一部を採取する組織検査を行います。
また、胃潰瘍などの出血例に対して、止血術などの緊急処置も行っています。ピロリ菌の治療は2013年2月21日から「慢性胃炎」も健康保険の対象となっており、内視鏡検査でピロリ菌陽性の慢性胃炎の方は、除菌療法が受けられます。

※ 予約の必要な検査となります。
※ 内科外来に来院していただくか、電話での予約となります。

《下部消化管内視鏡(大腸カメラ)》
下剤を飲んで大腸の中を空にしてから、肛門より内視鏡を挿入し、大腸の粘膜を観察します。観察しながら炎症・びらん・潰瘍・ポリープ・腫瘍の有無を診断します。病変が見つかった場合、必要に応じて病変の一部を採取し、組織検査をします。
当院では、インフォームドコンセントを行い、ご理解を得た上で内視鏡的に切除できる大腸ポリープがある場合は、その場で切除します。切除後は、出血や腹痛などの症状がないか観察させていただくため、ポリープを切除した場合は1泊入院していただいております。

※ 医師より検査についての説明と予約がありますので、内科外来を受診して下さい。
※ 検査当日は、入院になりますが、異常がない場合、当日退院になります。

《内視鏡的膵胆管造影(ERCP)》
口から内視鏡を挿入し、十二指腸に出口がある膵管と胆管に造影剤を注入し、レントゲン写真を撮影します。
膵臓や胆のう・胆管の腫瘍や炎症の診断を行います。胆管にできた結石や腫瘍によりおこる腹痛・発熱・黄疸に対する、内視鏡治療も行っています。

※ ERCP検査や治療はすべて入院の上、行っています。

《超音波検査(エコー)》
体の表面にゼリーをつけ超音波をあてて体の中を観察します。 おなかでは、肝臓・膵臓・胆のう・腎臓・脾臓の他、腹部血管・膀胱・子宮・卵巣・前立腺などを観察し、腫瘍や結石の有無や臓器の炎症の程度などをみることができます。
その他、心臓の動きや弁膜症の有無を調べる心臓超音波検査や、甲状腺や頚動脈、皮下の腫瘤をみる体表超音波検査があります。

※ 基本的には予約が必要な検査となります。
※ 内科外来に来院していただくか、電話での予約となります。

《CT検査》
頭部~足の先まで、レントゲンを用い断層像をコンピューターで作成し、体の中を調べます。 観察したい臓器や症状によっては、造影剤という薬を注射しながら検査を行います。

※ 撮影部位によっては予約が必要な検査となります。
※ 内科外来に来院していただくか、電話での予約となります。

《骨密度検査》
超音波を使い、踵の骨の密度を計測します。骨の年齢や骨粗しょう症の有無がわかります。

※ 予約は不要ですので、気になる方は医師に相談して下さい。

《動脈波検査(動脈硬化)》
手と足に血圧計をつけて、血圧と心音を測定し、動脈硬化の程度や血管の狭窄(つまっているところ)の有無がわかります。

※ 予約は不要ですので、気になる方は医師に相談して下さい。

【過去1年間(令和5年4月~令和6年3月)の実績】

◎上部消化管内視鏡検査
(内、止血術などの内視鏡手術)
759例
1例
◎ 大腸内視鏡検査
(内、ポリープ切除などの内視鏡手術)
112例
48例
◎内視鏡的膵胆管造影
◎総胆管結石砕石術(ESTなど)
◎腫瘍などに対するステント留置術(ERBD EMSなど)
1例
17例
6例
◎経皮的胆道ドレナージ術(経皮的胆嚢ドレナージ術を含む) 1例
◎超音波検査
腹部
心臓
体表
427例
62例
314例
◎CT検査(頭部~骨盤腔まで) 799例